[応用解釈] |
時・場所・人など物事の詳細を占いたい時の方法です。 |
易を形作っている8つの要素「天・風・火・沢・山・水・雷・地」には それぞれ様々な象徴があります。 |
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その象徴の中から、占ったことと関係しているものを直感で選び、何を示しているのかインスピレーションで解釈します。 これを正確に当てるには、かなりの熟練と直観力が必要です。 |
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その時の解釈の基本ですが、 ☆下卦は自分の事・内面の事 上卦は外からの影響力・状況・相手を表します。 |
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たとえば、5、水天需(すいてんじゅ)は下卦が「天」、上卦が「水」です。 この場合自分を「天」とし、「水」が状況になります。 「水」は自分の前にある大川、「困難」を示し、 自分が強い「天」であるため、この困難は乗り越えられる、と解釈します。 |
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卦が示すことを正確に見極めるのは大変難しいことですが、自分にとっての重大事、関心が非常に強いことを占う時は、インスピレーションが働いて何の事を示しているか分かるかもしれません・・・。 訓練すれば上手く解釈できるようになるかもしれません。是非挑戦してみてください。 |
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〓八卦の象徴〓 | |||||||||||
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天 ![]() |
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三爻とも陽の卦です。古代人は天を陽気が集まったものだと考えていました。 〓本質〓 健 〓性質〓 「円満」「剛健」 健やかで滞りがない。 積極的で、自ら進んで行動をし、何の躊躇もない。 〓象徴〓 「人物」父・主人 「人体」頭・首・肺 「月」10・11月 「時間」19〜23時 「季節」冬 「方位」西北 「物」太陽・丸い物・固い物・真直ぐな物・金属・衣 「動物」馬 「色」赤 「その他」知恵・富・武・大 など |
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風 ![]() |
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2つの陽という強く固いものの下に、一つの柔弱な陰が潜んでいる形。堅剛なものの中にも入り込むものは「風」でその本質は「入る」です。 〓本質〓 入る 〓性質〓 「伏入」「従属」「不決断」 形が無く、どんな物にも入り込んでそこに在る。 方向も定まらず、柔軟で柔順。 〓象徴〓 「人物」長女・年配女性・商人・僧 「人体」股 「月」4・5月 「時間」7〜11時 「方位」東南 「物」木・草・縄 「色」白 「動物」鶏 「その他」臭い・弱い・長い・高い・やり遂げない・利益が多い など |
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火 ![]() |
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一つの陰が上下を陽にはさまれた形です。炎は、外側は熱く美しく輝いていますが、その中心に熱はありません。「離」も、外見は華やかでも中身はないものを表します。 〓本質〓 麗 〓性質〓 「美麗」「明智」「修飾」 〓象徴〓 「人物」中女・次女 「人体」目 「月」6月 「時間」11〜13時 「方位」南 「物」木・草・縄 「色」赤 「動物」亀・貝・甲殻類・美しい鳥 「その他」太陽・稲妻・文明文化・文学芸術・歌・城 |
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沢 ![]() |
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一つの陰が上にあり、二つの陽を下に従えている形です。弱いものが強いものを従え得意満面で、本質を「悦」とします。 〓本質〓 悦ぶ 〓性質〓 「喜楽」「色情」 〓象徴〓 「人物」末娘・少女・巫女・遊女 「人体」口・胸 「月」9月 「時間」17〜19時 「方位」西 「動物」羊 「その他」沼・池・谷 人を楽しませ、喜ばせるもの |
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山 ![]() |
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一つの陽が上にあり、二つの陰を下に従えている形です。陽は本来あるべき位置について満足し、これ以上進もうとしません。そのため本質を「とどまる」とし、止まって動かないもの「山」とします。 〓本質〓 止める 〓性質〓 「静止」「高尚」「頑固」 〓象徴〓 「人物」末子・少年 「人体」鼻・手・背 「月」1・2月 「時間」1〜5時 「方位」東北 「動物」犬・鼠 「その他」家・門・丘・小道・小石 など |
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水 ![]() |
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一つの陽が上下を陰にはさまれた形です。一見、陰の性質「柔軟」に見えますが、その芯は強い陽です。環境のままに低い方、低い方へと流れ、しかし遂には集まって大川になります。周囲のままになりながら、その本性を貫き通すきわめて強剛な性質です。また、陰の間に陽が陥った形でもあり困難をあらわします。 〓本質〓 陥る 〓性質〓 「陥険」「惑溺」「憂災」 〓象徴〓 「人物」次男・中年・壮年男性(囚人・罪人)「人体」耳・血 「月」12月 「時間」23〜1時 「方位」北「動物」豚・狐 「物」溝・川・穴・酒・心病・病・苦労・災難・潜む・曲げる・憂い |
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雷 ![]() |
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二つの陰の下に一陽が押さえられている形で、陽はじっと甘んじて静かにしているわけにはいきません。何とか上昇しようとあせり動く様から「震」の本質を“動”とし、“雷”とします。 〓本質〓 動 〓性質〓 「奮動」「決断」「燥急」 勢いよく動き、焦り、時には進みすぎる。激しく動いてやまない。 また動は調和を求める万物の本能。 〓象徴〓 「人物」長男・年配男性 「人体」足 「月」3月 「時間」5〜7時 「季節」春 「方位」東 「物」花・若竹・葦・大道 「動物」竜 など |
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地 ![]() |
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三爻とも陰の卦です。三つの陽が「天」を表すのに対し、三つの陰は「地」を表します。 〓本質〓 順 〓性質〓 「柔順」「閑静」「卑賤」 主体性、指導性が全く無い。自ら進んで行動を起す事はなく、 常に他から作用を受けて、それに引かれてついていく。 〓象徴〓 地球のシンボル 「人物」母・妻・民衆 「人体」腹・肉 「月」7・8月 「時間」13〜17時 「方位」西南 「物」地球・布・釜・乗り物・四角・文章 「動物」牛 「その他」静・吝嗇・均・柔順 など |